高知県西部の端、土佐清水市の竜串という場所にある、海のそばのキャンプ場「スノーピーク土佐清水キャンプフィールド」。高知県では2箇所目となる、アウトドアブランド「スノーピーク」直営のキャンプ場です。
代表の山中さんにお話を伺いました。
土佐清水にしかない自然を五感で満喫できる場所
「スノーピーク土佐清水キャンプ場」のオープンと同時に高知県に移住した山中さん。やはりアウトドアがお好きなようです。
「僕も元々アウトドアが好きなので高知をとても満喫しています。高知はアウトドアで遊べるところが特に多いと思いますが、その中でもここ竜串にしかない奇岩や海の景色と磯釣り、海鮮料理は最高ですね」
たしかにすぐそばの海の方まで行ってみると、散歩を楽しむ人々の他、釣り人がたくさんいました。
電源、Wi-Fi完備のモバイルハウスや周辺でワークができる
芝生がとてもきれいで、それだけでも心地よく感じる各サイト。
キャンプサイトはもちろんのこと、話題のモバイルハウスに泊まることができます。日本を代表する建築家、隈研吾氏が設計したコンテナのような住居空間「住箱」は、ベッドやエアコン、電源とWi-Fiも備わっているのでパソコンを持ち込んでのお仕事も可能。テント泊とはまた違った楽しさがあり、こちらへ宿泊すれば快適なワークが可能となります。
キャンプフィールド内ではお刺身盛りのデリバリーや土佐名物「カツオの藁焼き体験」なども注文ができるそうで、漁港がたくさんある土佐清水ならではのひとときが過ごせそう。
「BBQや、土佐清水の美味しい海鮮付きのプランもご用意しています。旬の魚をお刺身やタタキで味わっていただけるのはここ土佐清水のキャンプ場ならではの楽しみと思います」
外に出てバーベキューなども楽しめる、アウトドアとお仕事を両立できるような環境です。
竜串といえば!ここにしかない地形や観光名所も目の前に
広い空、海の香り、不思議な形の岩の数々。いつもより早起きをしてお散歩をしたくなるような自然遊歩道もあります。
「そうですね、夕方はウォーキングされている方もいらっしゃいますし、朝は早起きして散歩をされると本当に気持ちがいいと思います」
ここにしかない地形や景色と、徒歩ですぐの場所に「桜浜」「足摺海洋館 SATOUMI」や「足摺海底館」という珍しいスポットも。
足摺海底館では普段着のまま竜串海中公園の海底の世界を覗く、まるで海底散歩のような体験ができます。
またお隣には竜串の海をグラスボートに乗って観察するマリンアクティビティとドロップインでお仕事が可能な「海の物産館ながしま」もあります。
海の自然をいっぱいに感じてリフレッシュができる高知県の中でも他にないキャンプ場、わざわざ足を運んでみるのはいかがでしょうか。