四国の最南端、土佐清水市の足摺岬。灯台や迫力ある地形と波、雄大な太平洋の地平線を一望できる観光名所です。
その太平洋に寄り添うように建つ「足摺国際ホテル」は新鮮な海鮮料理や天然ラドン温泉、星空観測などを楽しみつつもしっかり仕事をして滞在できる環境を作っています。
代表取締役社長の田村さんにお話を伺いました。
県外に出て体感した、土佐清水のいいところを伝えたい
田村さんは生まれ育ったのもこの足摺の地。中学・高校時代は高知市、大学時代は県外で学び、数年後に戻ってこられたそう。
昔と今の土佐清水のことや近隣のこと、最近よく見える星のことなどをいろいろと親切に教えてくださいました。
「肉が食べたい盛りの大学生時代、県外の居酒屋で刺身を食べた瞬間に土佐清水の魚が本当に美味しかったことに気がついて。それからは帰ってきても魚ばかり食べたくなりましたね」
県外に出たからこそ、土佐清水の魚の美味しさに気がついた田村さん。なんといっても新鮮な魚介料理をたのしんでもらいたいそうで、近隣に食事ができる場所も少ないため滞在時はぜひ夕食付きのプランがオススメです。
「土佐清水といえばハガツオの刺身ですね。美味しいのに足が早いので他ではあまり食べられない。清水さばのさばしゃぶも本当に美味しいですよ」
しっかり仕事をする、疲れたら絶景を見るという働き方が叶う
「Wi-Fi強化客室」「お仕事用の椅子&机をご用意」「ドリップコーヒーサービス」などの工夫をしたワーケーション向きのお部屋ができたそうです。デスクはあっても長時間座れそうなチェアが備わっているお部屋はなかなかないのでは。座面の高さ調整も可能で、正しい姿勢でお仕事が捗りそうです。
「部屋だけでの仕事は煮詰まることもあるかと思い、一階の喫茶の一角にもデスクと電源をご用意しました」
ワーケーションという言葉に戸惑いながらも真剣に新しい滞在の形を考える田村さん。
「次の段階としては、ファミリーでの滞在でワーケーションをしてもらえるようなお部屋をご用意しようと準備を進めています」
ここにしかないパワフルな景色を楽しみながら、しっかり仕事もできるホテル
近くには「足摺岬」や「白山洞門」、「唐人駄場巨石群」などここにしかなくパワーをもらえる観光要素がたくさんあります。無料の観光案内ツアーやスターウォッチングイベントなども積極的に行なっているそう。
一般的な洋室、和室でのお仕事も十分にできますが、デスクにこだわりたい方のニーズにも対応しているお部屋があるホテルです。仕事も観光もリフレッシュもしっかりできる「足摺国際ホテル」、ぜひ目的地にしてみてください。
(文・一部写真 横田佳歩)