高知県越知町のキャンプフィールド。目の前を仁淀川が流れます。店長の三浦さんにお話を伺いました。
意外と低い、キャンプのハードル
県外でお仕事をした時期が長いからこそ高知の魅力に気が付ける、と話す三浦さんは高知県のご出身。スノーピークでキャンプデビューをし、徐々に慣れて別のキャンプ場も楽しめるようになる方を見ると嬉しいそう。
「高知県のキャンプ場は家族での利用が多いと思います、ここもそうです。もしくは男5人で!とグループで楽しまれる方もいらっしゃいますね。傾向としては初めてのキャンプでここを選んでくださる方も多いです」
手軽にキャンプが楽しめるとあって、初めてのキャンプ体験で来られるお客様が多いそうです。
「キャンプと聞くと、お風呂に入れない・設営や炊事が大変で電源も使えない…と不便で大変なイメージがあり最初の一歩を踏み出せない、という方もいらっしゃると思います。実は当店ではシャワーやトイレも24時間自由に使え、炊事棟のコンセントも使っていただけます。そういったハードルを軽減しキャンプの良さを感じてもらって、次のステップにつながるよう役に立てたら、と思っています」
施設全体がWi-Fi対応、モバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」も快適
こちらのキャンプ場には炊事棟にコンセントがあります。充電バッテリーを持参して充電し、テントに持ち帰って使用するのが便利でオススメだそう。そうすればテント内でもパソコンやスマートフォンの充電ができちょっとした、ワークも快適に行えます。
またモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」はキャンプとまた違った宿泊体験。簡易的な水道や屋外でも使用可能なキャンプチェア、ちいさなランタンなどが備わり、ベッド脇にもコンセントがあるなど、小さな自宅のようにくつろぐことができます。
スノーピーク製のテーブルやチェアなどを追加でレンタルすることも可能。使ってみて気に入れば隣接の直営店で探してもらうのも良さそうです。
川遊びやラフティングも
春から秋にかけては川遊びでにぎわいます。
「川で遊んでシャワーを浴びて、昼寝をして休んだらまた川で遊んで。そうするとお腹が空くのでバーベキューやお酒を楽しんで…という風に、仁淀川が目の前にあるからこそできる楽しみ方をされるご家族もいらっしゃいます。河原と繋がっているキャンプ場ならではの過ごし方ですね」
また秋や冬は星空の観察にも適しています。少し車を走らせて「中津渓谷県立自然公園」や「ゆの森温泉」「安居渓谷」など自然の見所がたくさん。車で数分の「スノーピークかわの駅おち」ではカヌーやカヤックツアーの受付をしています。春には桜、秋にはコスモスが楽しめます。
清流と呼ばれる仁淀川を存分に楽しめるキャンプやモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」。河原でリフレッシュできるアウトドア体験はぜひオススメです。
ここは本当に素敵な場所でした。広々として目の前に川があって、また住箱もほんとうにおしゃれで最高でした。ワーケーションに本当にオススメです。