高知市中心部、高知県庁からもすぐの便利な立地に構えるシェアオフィス「0→1高知Booster」。
コンビニだけでなくお昼に行きたい食堂や、帰りにふらっと立ち寄れる居酒屋も周辺にたくさんあります。
高知県に「シェアオフィス」が浸透するよりも前にここを仕掛けた、代表の都築さんにお話を伺いました。
県庁や市役所が近い、Wi-Fiが快適。利便性にこだわったシェアオフィス
都築さんは高知県高知市のご出身。新規事業開発など様々なお仕事を県内外でされてきた起業家です。
「あらゆる仕事をしてきた起業家として、高知で起業家を支援する場所が必要なんじゃないかと思って。東京でシェアオフィスが流行って淘汰され始めた2012年頃に始めました。当時の高知では斬新すぎて、なかなか理解してもらえず大変でしたよ」
東京の有楽町にある01 Booster(ゼロワンブースター)と連携してノウハウを学びながら立ち上げたそう。
現在、高知工科大学経済・マネジメント学群教育講師としても活躍をされています。
静かに働ける部屋もありつつ、自然とコラボが生まれる空間
都築さんがお世話人をするわけではないのに、ここではいつの間にかコミュニティが育っているといいます。
「ここは今と過去の会員さんの善意で成り立っているんですよ。いつの間にか会員さん同士が助け合っていたり、わざわざお世話を焼いているわけではないのに気がついたら仲良くなって飲みに行ってた、なんてこともあって」
個人単位で働く人にとって誰かが側にいるだけでも安心感が生まれると思うのですが、ここではさらに頼れる人もたくさんいます。フリーアドレス制なので部屋や席の移動も自由で軽やか。
「たまたま会員の皆さんが素晴らしい方ばかりで、結果的に利用の空間に近づけている気がします。会員さん同士でのコラボも産まれたりと、まさに化学反応が起きているのがうれしいですね」
高知市内に仕事場が欲しい方にぜひ
手軽な月額料金で24時間365日利用可能と、立地も便利ながらコストパフォーマンスがとても高いオフィス。短時間であれば会員でないお客さんを呼ぶことも可能だそうで、外出が多いお仕事でも会員になっておけばとても便利そう。さらに事業を応援してくれる都築さんが手がけるシェアオフィスは、きっとそれ以上の価値があります。
個人事業主だけでなくテレワーク勤務になった法人の方など、高知市内の仕事場をお探しの方にオススメです。
(文・写真 横田佳歩)